【ジョージア】ワイン発祥の国って知ってる?結論、この夏超絶オススメな最高の国です!

メンバー別渡航記

〜2019夏・コーカサスの旅⑤〜 しゅんめい

Hello!你好!こんにちは〜
  しゅんめいです(^^)

コーカサス地方の旅も後半戦、ジョージア共和国🇬🇪に突入です!!

エピソード満載なので最後までお楽しみください~

我々を乗せた寝台列車は、昨夜アゼルバイジャンの首都バクーを出発し、一路西へ隣国ジョージアとの国境付近に差し掛かっていました。

※地図では車のルートですが、列車も並行したほぼ同じルート。

緊張の国境超え。

朝5時をまわった頃だったろうか、誰かにたたき起こされて目を覚ました

客室乗務員さんにパスポートを出すように言われ、この列車が国境付近にいることを察した。

気が付くと列車の周りが武装した警察に囲まれていた

車内では警察官にパスポートを回収され、ひとりひとり別室に呼び出されていた。

待っている時間がものすごく長く感じた。

自分の名前が呼ばれ、この上ない緊張のまま、別室に向かった。

乗務員室のようなところで、警察官から名前や入国目的など軽い質問を受け、特に何事もなくパスポートに入国スタンプを押印された。

全員の手続きを終え、列車が動き出すと、すべての緊張が解き放たれた

さあ、ジョージア共和国に上陸だ!

期待と不安を抱く僕たちを乗せて、列車はコーカサスの大地を進みます。

この国では、どんな景色が待っているんだろう…

新旧が混ざる美しきトビリシ

朝10時頃、トビリシ中央駅に到着!

右奥には特急列車が停まっており、駅全体はこじんまりとした印象。

駅は街の外れにあり、地下鉄で中心部へ。

バクー同様、ソ連時代の名残でエスカレーターが…

めっちゃ長っ!!!!

地下鉄に乗っていると、なんと車内でおじさんがトランペットを爆音で吹いて歩いてる…

でも実はこれ、地下鉄のうるさい走行音を掻き消すために演奏してるみたい!

現地の方たちは見慣れた様子。地下鉄の設備が古くて、ギシギシ言わせて走っているから、確かにいいアイデアかもしれない💡

トビリシの中心部には、道幅の広い大通りがあり、歴史を感じる建物が多く立ち並ぶ印象。

歩道のど真ん中でサッカーしている兄ちゃんがいて、まさかのしんも参戦(笑)

ランチはジョージアの伝統料理。ジョージアの料理はヨーロッパとアジアの文化が融合したようで、水餃子に似たものから厚いピザに似たようなものまで。これが美味し過ぎて美味し過ぎて…

個人的世界三大料理に認定や!!

ここ、トビリシは山に囲まれた小さな街ですが、派手すぎないお洒落な建物が多く、歩いているだけで楽しい!

質素な佇まいの教会の中に入ってみると…

一面に装飾が施されており、神聖な空気が漂っています。

差し込む光と煌めくシャンデリアがより一層美しい。。

川辺の小高い丘に立つ『メテヒ教会』の 手前に見えるロープウェイは、公園と街のそばにそびえ立つ山の頂を結び、観光客が多く利用しています。

歴史的な建物が残る中で、近未来な建築物もちらほらと。

『平和橋』と呼ばれるこの橋は2010年に開通したばかりで、のどかな河川に架かるだけあって目を引きます!

道が広いわりに交通量も多くなく、全体が落ち着いた印象の街

山際に落ちる暖かい陽のひかりが、街全体をよりノスタルジックな雰囲気で包みます。

緑豊かな整備された公園には、斬新なデザインの建物(下写真の左奥)と歴史ある教会や石畳が混在し、上手に新旧が調和しています。

前々回のブログで紹介したバクーとは、また少し違った新旧のコントラストだと思いませんか

しゅんめい、人生史上最速のダッシュをみせる。

ロープウェイで山頂に登るとトビリシを一望できる展望台に到着。教会の背景に淡い色の街並みが広がります。

ここで、街の景色を撮っていると、鷹や孔雀のような大きな鳥を腕に乗せた若者数人が僕たちに近づいてきて、鳥と写真を撮りなよ!と半ば無理やり僕の腕に鳥を乗せてきました。物珍しかったのと日本が好きだというので、少し会話も交わしながら写真を撮りました。

……なんだか嫌な予感。

撮り終えて、僕が鳥を彼らに返した瞬間、若者のうちの一人が言い放った。

「Hey, Forty!」

ほら、やっぱり。お金を要求してきた。俺は撮って欲しいとも、いいよとも言っていない。こんなことでお金を巻き上げらたら、たまったもんじゃない!

「走れ!!」

僕がそう叫び、2人で思いっ切りダッシュした。と同時に若者たちも追いかけてきた。もう死ぬ気で走るしかなかった。観光客の雑踏をすり抜け、なんとか若者たちから逃げ切った。

観光地で定番の悪質な手法。観光客に対して断りなくサービスし、後から多額のお金を要求してくるトラブル。まずは最初にキッパリ断ること。そして危険な状態になったらとにかく逃げること

テンションが上がっていると、警戒心を薄めてしまいがちですが、最初にキッパリと断っておくべきでした……

しんとしゅんめい、秘密基地を発見する。

少し歩くと、観光客がいない開けた場所を発見。しかも、ここからの街の眺望がバツグン!先ほどの展望台と違って観光客も、怪しい若者たちもおらず、落ち着いて景色を楽しめる〜 日が沈むと、トビリシの夜景が…!!

トラブルに巻き込まれかけたものの、それがあってここに辿り着けたと思うと、今となってはいい思い出。

「俺らの秘密基地だな。」

小学生みたいなセリフを吐いたトビリシの夜でした。

次回予告。

次回は、この旅で1番訪れたかった場所へ!「天国に1番近い教会」とその村が美し過ぎた…

しゅんめい

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