Hello!你好!サワディーカッ!
バンコクに留学中のしゅんめいです!
交換留学生として、タイの首都バンコクで暮らし始めて早くも2ヶ月が経ちました。
生活する中で、タイのトイレ事情からアルバイトの時給まで、暮らして初めて分かったことが沢山あります...
そこで、今回のブログでは、バンコクで驚いた日常生活に関わる5つの事実をご紹介します!
果たして、日本での生活とタイでの生活はどれだけ異なるのでしょうか??
バンコクで生活して驚いたこと5選
私がバンコクで生活して驚いたことはこちら..!!
1. スコールが降ると頻繁に冠水する!
2. トイレットペーパーは流せないことが多い!
3. 屋台飯がとてつもなく安い!
4. アルバイトの時給が170円〜
5. スーパーでレジ袋がもらえない!
早速、ひとつずつ見ていきましょう〜
1. スコールが降ると頻繁に冠水する!
バンコクでの生活を語る上で、絶対に外せない話題が「猛烈なスコール」と「冠水」です!
そもそも、バンコクでは暑気(2〜5月)、雨季(5〜10月)、乾季(10〜2月)の3シーズンに分かれており、現在(10月初旬)は雨季真っ只中です!!
雨季には、ほぼ毎日夕方から夜にかけて、突然の大雨、いわゆるスコールが降り、凄まじいシャワーのような大量の雨が降る(落ちてくる)こともしばしば...
このスコールに伴って必ずと言っていいほど発生するのが、街中での冠水です!
路地や車道が冠水するのは日常茶飯事、ひどい時には歩道が埋もれてしまうほどにまで水位が高まることもあります。。
当然、歩行者にとっても不便ですし、道路の冠水が交通渋滞や事故の原因にもなるので、頻発する冠水は市民を悩ませるタネになっています。
先月初旬に降った大雨の際には、大学のキャンパス内がほとんど水没してしまい、陸の孤島と化して多くの学生が帰る手段を失っていました。。。
幸いにも、私は親切な方が学生寮まで車で送ってくださったため帰ることができました...
実は、これまでも何度もタイ人の優しさに救われており、本当に感謝です...(泣)
これらの頻発する冠水は「排水溝の詰まり」や「不十分な下水設備」によって引き起こされているようですが、経済的にも環境的にも衛生的にも良くないため、早急に改善されるべきだと思います。
とは言え、日本だとしても冠水してしまうだろうなってレベルの猛烈な大雨が降るので、そこは避けられない部分ではあります...
冠水は日常茶飯事なので、雨季にバンコクを訪れる際には、汚れてもいい靴かサンダルが必須!
2. トイレットペーパーは流せないことが多い!
前回の記事でも、都心部がかなり発展していると紹介したバンコクですが、驚くべきことにトイレットペーパーが流せないところが多いんです!
その代わり、トイレットペーパーを使った後には設置されているゴミ箱に捨てることになります。
そもそもトイレットペーパーよりも、汚れを洗い流すための「ウォーターガン」が多くのトイレに設置されています!
タイの人々は、基本的にウォーターガンで洗い流し、トイレットペーパーは水滴を拭き取るくらいの感覚で使っているようです。
ウォーターガンは水圧が強烈なので最初は苦戦しましたが、案外慣れるもんです(笑)
外国人向けのホテルや高級コンドミニアムなどでは流せることも多いようですが、少なくとも私が学生として生活している圏内、学生寮、大学、デパートなどではトイレットペーパーを流せるトイレを見たことがないです。
流せない理由としては、タイでは「下水道のパイプが細くて詰まりやすいこと」や「ペーパーが水に溶けにくいこと」などが挙げられるようです。
さらにタイのトイレ事情に触れるならば、バンコクの郊外や地方に行くと、桶で水を汲んで便器にかけることでトイレを流すというアナログすぎるトイレもよく見かけます。
あまり外からでは分かりにくい事情も、住んでみて初めてよく分かります...
3. 屋台飯がとんでもなく安い!
東南アジアといえば、ご飯が安いというイメージがあるかもしれませんが、屋台飯に限って言えば「とんでもなく安い」です!
どれくらいかというと、平均で料理一皿40~60バーツ、日本円にして約150~230円!
日本人にも人気の高いパッタイやガパオライスは勿論、屋台飯らしくタイ風の炒飯やサラダまで様々なローカルフードを簡単に味わうことができます!
さらにさらに、南国らしく一袋20バーツ(約75円)でみずみずしくて美味しいフルーツを買うこともできるので、もう完全に私はタイの虜です。
寮の前に並ぶ屋台で40バーツのご飯と20バーツのフルーツを買って帰るのが、私の日常であり、日々の幸せだったりします(笑)
これだけ外で安く簡単に食べられるので、現地の人もあまり自炊せずに屋台などでご飯を買って持ち帰る様子をしばしば見かけます!
ただし、冒頭に「屋台飯に限っては」と書いたように、ショッピングモール内のレストランや日本食レストランは普通に1000円前後したりするので、その点は注意です。
タイ、特にバンコクでは日本以上にQR決済が浸透しており、タイの銀行口座さえ持っていたら使える統一のモバイル決済「Prompt Pay」が本当に便利。バンコクでは飲食店だけなく小さな屋台までもQR決済に対応しており、普段私は現金支払いよりも確実に使っている。さらに、ほとんどの人が利用しており、友人同士などでの送金も基本手数料なしで簡単にできるので、日本よりよっぽどか有能で便利。
4. アルバイトの時給が170円〜
バンコクで安いのは屋台飯だけではなく、その代わりにアルバイトの時給も安いんです...
バンコクでのアルバイトの平均的な時給は45バーツ、日本円にして約170円!!
つまり、1時間働いて屋台飯がやっと一杯買えるほどの給料が出るというわけ。
さらに、日給の最低賃金が350バーツ程度(約1,340円)*1というので、もはや東京の良いバイトの時給がバンコクの日給を超えています...(2022年10月現在)
実際に、現地のタイ学生にアルバイトについて話を聞いてみたところ、次のように言っていました。
多くの学生は一度はバイト経験があるが、時給が安くて割に合わないから、出来るだけやりたくない...
そう思うのも無理はありません、私はこの時給を聞いたときに「その割に物価高いな」と感じました。
東京の最低賃金は時給1,000円程度ですから、単純計算でバンコクの時給は東京の1/5~1/6程度であり、その分物価も十分に安くなっていてもおかしくありません。
ところが、私のみてきた限りでは、バンコクの物価が「異常に安い」と感じることは屋台以外ではあまりなく、スーパーで売っている日用品や食料品も「ちょっと安いな」程度で、時給の差ほど日本と大きな差はないように感じます。
もちろん、商品も値段もピンキリですから、安く暮らせることは事実ですが、それにしても物価と時給がマッチしていない気がします...
最低賃金は政府が決定するものであり、近年経済の発展とともに上昇傾向にありつつも、その点で政府に不満を持つ人々もいるようです...
5. スーパーでレジ袋がもらえない!
タイでは、2020年1月から日本よりも早く無料レジ袋の配布が撤廃され、エコバッグを持参するか有料の袋を購入する必要があるんです。
さらに、例えばタイの大型スーパー「BigC」ではレジ袋ではなく、1袋5バーツ(約18円)するようなエコバッグしか売っておらず、持参を忘れた際にはわざわざ購入しなければなりません。
この取り組みは人々の生活に浸透しているように見える一方、コンビニで商品を温めた際には無料で貰えますし、未だに露店や屋台ではガンガンにプラスチック袋を使っているのが現状です。。
日本でもレジ袋廃止の効果は議論の余地がありますが、少なくともタイでも環境保全への意識が高まっていることは伺えます!
よくエコバッグの持参を忘れて、ゴミ袋にも使えないエコバッグが溜まっていくの勿体無いから気を付けたい...
まとめ
今回は、バンコクに住んで驚いた日常生活に関する5つの事実を紹介してきました!
1. スコールが降ると頻繁に冠水する!
2. トイレットペーパーは流せないことが多い!
3. 屋台飯がとてつもなく安い!
4. アルバイトの時給が170円〜
5. スーパーでレジ袋がもらえない!
皆さんは、どの事実が最も衝撃だったでしょうか...?
こうしてみると、留学する前に抱いていたタイに対するイメージはあくまで想像やほんの一部でしかなく、実際に住んでみてリアルな生活を知ることの重要性を痛感します。
現地の目線で生活して現地の人々の生の声を聞くことができるのも、留学の醍醐味!!
バンコクで暮らして驚いた5つの事実シリーズ、次回は「交通編」を投稿する予定です!
これからも、留学中の体験記、留学にまつわるアレコレを発信していきますので、乞うご期待!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コップンカッ〜d( ̄  ̄)
2022年10月4日 しゅんめい
※参考にしたサイト
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