Hello!你好!こんにちは〜
東工大修士1年のしゅんめいです!
突然ですが、私は2022年8月から、半年間(1セメスター)の派遣交換留学に行っています!
その行き先は、、、
タイの首都・バンコクにある「カセサート大学(Kasetsart University)」通称"KU"です!
これからのブログでは、留学先での出来事、感じたことなどを(備忘録の意味も込めて)綴っていこうと思います!
早速ですが、今回の記事では『なぜ旅にしか興味が無かった私が留学に行くことに決めたのか?』について3つの理由を本音でお話しします!
みなさんがどのようなことを期待しているか分かりませんが、私の留学に対する現在の考えを赤裸々に書こうと思います。
※留学先としてバンコクにあるカセサート大学を選んだ理由については、別のブログで書く予定です。
旅好きの私が留学に行くことに決めた3つの理由
結論、私が留学に行くことに決めた主な理由は以下の3つです!
1. 長期の海外生活や留学プログラムを通して、旅とは異なる経験を積みたかったから。
2. 修士研究や将来のキャリアに活かせる知識や考え方を身に付けたかったから。
3. とりあえず海外に行きたかったから。
では、それぞれの理由について、詳しく説明していきます。
1. 旅とは異なる経験を積みたかったから。
これまで、私はバックパッカーとして20カ国以上の国を訪れてきましたが、いわゆる”留学プログラム”に参加したことがなく、正直あまり興味がありませんでした。
なんとなく留学に対して「ハードルが高い」とか「旅の方が自由で楽しい」とかいう勝手過ぎる偏見があり「留学に行く時間とお金があったら旅に行きたい」という学生でした。
しかし、学部3年の頃から大学のイベントや先輩を通して留学の話を聞いていく中で、留学の良さや魅力に気が付き始め、次第に中長期留学に行っている人に対しての尊敬の念と羨ましさが芽生えるようになりました。
私が中長期留学の魅力だと考えた点はいくつかありますが、例えば、挙げてみると以下のようなものがあります。
明らかに、自分がこれまでしてきた”旅”とは異なる刺激的な環境が”中長期留学”にはあると感じています。
ただ、まだ留学が始まって1ヶ月も経っていないので、「結局、留学はどうだったか」「何を感じ、学んだか」に関しては、留学を終えたタイミングで整理して共有したいと思います。
なので、今の段階では、留学と旅の違いがその点にあると思って留学に行っている人間だ、程度の認識でお願いします(笑)
2. 研究や将来に活かせる知識や考え方を身に付けたかったから。
二つ目の理由は、一つ目にも大きく関わっていますが、ここでは私の関心と大学での専攻にフォーカスしてお話しします。
私は幼い頃から、鉄道や飛行機といった交通に興味があり、学部時代には「土木・環境工学系」に所属して、土木工学から交通工学まで幅広く学んできました。
さらに、大学院に進むにあたって、バックパッカーの経験を通しても感じた「東南アジアの交通問題」について勉強したいと思い、主に東南アジアの交通を専門とする研究室への所属を決めました。
そこで、修士研究に取り組む前に、現地の交通の状況や課題を市民の目から見つめ、目の当たりにしたいと考え、このタイミングでの東南アジア留学を決めました。
今回、私が掲げる交換留学のテーマは、
『東南アジアにおける人々の生活に交通が果たす役割と現状を知り、持続可能な社会の実現に寄与できるグローバル人材になるための知見とノウハウを身に付ける』
です。
正直、これは留学面接用に後付けで作った感もありますが、留学をやり遂げるまでブレずに持ち続けたい自分の“真面目な”テーマ(目標)として、ここに記させてください。
詳しくは、留学先としてKUを選んだ理由に関する記事で書きますが、私の最近の関心として「持続可能な社会」「環境と交通」「エネルギー問題」といったキーワードが挙げられ、純粋な興味として現地の状況を見てみたいと考えているのが本音です。
プログラムという形で学び、市民の目として現地の事情を知り、留学を通して旅だけでは得られない知識や視点を身につけたいと考えています。
また、将来的に東南アジアの交通に関わる仕事に就くかどうかは未定ですが、少なくともグローバルに働きたいと考えているため、その予行演習として海外に長期間滞在する経験を積みたかったという理由もあります。
総じて、どのような進路を歩んだとしても、留学を通して得られる学びや経験を今後、何かしらの形で活かすことができたらと考えています。
3. どうしても海外に行きたかったから。
ここまでの2つの理由では、真面目っぽいことを話してきましたが、なんか硬いですよね...?
正直、言います。
なぜ、私がこのタイミングで留学に行くことに決めたのか?
それは、、、
「そろそろ海外に行きたかったから。」
これに尽きます!!!
もちろん上の2つの理由も本音ではありますが、割合で言うと1:1:8くらいで3つ目の理由が圧倒的です(笑)
ご存知の通り、私は旅大好き人間で、学部時代には長期休みごとにバックパッカーとして海外を縦横無尽に駆け巡っていました。
ところが、2020年の春から厳しい状況になってしまい、簡単には海外に行けないご時世になってしまいました。
実は、ひっそり学生のうちに40カ国以上巡ることを目標にしていたので、身動きが取れない状態で私は悶々とした2年間を過ごしていました…
誤解の無いよう言っておきますが、コロナ禍での国内旅行を通して日本の魅力も再発見しましたし、私は日本が大好きです!
でも、でも、やっぱり、海外の刺激が恋しい…
しかし、1年経っても、旅での海外渡航はなかなか簡単には行けない状況が続きました。。
そこで私は考えました。
ならば、留学で海外に行っちゃえばええやん!!!
「留学なら割と正式な出国理由になるし、相手国の入国規制も少ないし、何なら留学先で旅ができるのでは…?!」
そんな短絡的で安直で幼稚な発想ですが、正直、最初のきっかけはこれが一番大きかったかもしれないです。
もっと計画的でレベルの高い目標を掲げて留学に臨んでいる人も沢山いるでしょうし、留学に対するモチベーションは人それぞれだと思います。
ただ、私にとっての留学の最大のモチベーションは、
「海外に行けるから。」
これが私の本音です。
でも実際、久々に海外に行けると思うと、留学前の選考や煩わしい手続きや準備も全く苦がなく乗り越えることができました。
最初のきっかけはどんなに小さくても、自分だけにとっての原動力があると、出発前でも現地でも大きなパワーに変わると思います。
ちなみに、先ほど“真面目”な留学のテーマを書きましたが、“真面目じゃない方“のテーマは、
『現地でしかできないことを全力で取り組み、とにかく楽しむ!』
です。
こっちの方が、よっぽど私っぽいですかね(笑)
さらに余談ですが、留学前の学内イベントで登壇者の池上彰さんに
「先生、留学前にしておいた方がいいことや準備しておくべきことは何ですか?」
と聞くと、
「いかにも東工大生らしい”傾向と対策”の質問ですね。そんなことは考えずに、とりあえず現地に行ってできることを全力で取り組めばいいんですよ。」
といった旨のお言葉をいただいたことを思い出しました。
正直、語学勉強だの留学計画だのといった答えを予想していたため、それを聞いた時は拍子抜けしてしまいました。
でも、それはかなり的を得ているような気がして、行く前にどれだけ考えても限界があり、私も実際こちらに来てから、来る前には予想も付かなかった多くのことを感じ、考えることがあります。
もちろん、出発前にやっておいた方がよかったと思うこともありますが、それも含めて現地での気付きです。
側から見るとほとんど遊んでいるように見えますが(実際そうですが)到着してから既にバンコクのいろんな場所に訪れ、日本では得られない様々な気付きもあったので、少しずつ共有していきますね。
少し逸れてしまいましたが、要は留学として海外に行って「日本では経験できないワクワクを味わい、楽しみたいから。」というのが、私が留学を行くことに決めた大きな理由です。
まとめ
今回は、留学に興味がなかった私が留学に行くことに決めた理由を赤裸々に話してきました。
改めて、主な理由は以下の3つです!
1. 長期の海外生活や留学プログラムを通して、旅とは異なる経験を積みたかったから。
2. 修士研究や将来のキャリアに活かせる知識や考え方を身に付けたかったから。
3. とりあえず海外に行きたかったから。
いろいろ書きましたが、要約すると私は「そろそろ海外に行きたくて留学を決め、どうせだったら旅ではできない刺激的な経験を沢山したい!」と思い、留学へ行くことに決めました。
もしかすると、海外での生活を通してやりたいことや考え方は変わっていくかもしれませんが、留学のスタート地点(2022年8月)での考えとして、記録の意味も込めてブログにしてみました。
これからは、留学中の体験記、留学にまつわるアレコレを発信していけたらと思いますので、乞うご期待!
▼▼バンコクで驚いた街中の風景はコチラ▼▼
▼▼バンコクで驚いた日常風景はコチラ▼▼
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
では、また...( ´θ`)ノ
2022年8月29日 しゅんめい
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