【中国・桂林】絶景の桂林漓江川下りと山にあく謎の巨大な穴 

メンバー別渡航記
 

今回は中国の世界遺産 超絶景の桂林漓江(りこう)川下りと月亮山をご紹介します!!!

 

今回は中国の桂林の観光記中国の新幹線にも乗ったので、その様子をお届けします。

今回出てくる地名は二つ!

・深圳(しんせん)

・桂林(けいりん)

です!二つとも広大な中国の南のほうにある場所です!!

深圳から桂林までは高速鉄道を使って移動しました!! それでは行ってみましょう!!

深圳から長沙へ 高速鉄道で!

深圳といえば、僕がお勧めしたいのがこちらの動画

菅野さんと谷口さんが深圳の最新の科学技術を紹介する【深圳発チャイナTech】というテレビ東京の企画です!!

この動画では、中国の最先端の技術を紹介する番組です。

この動画を見ていただければお分かりいただけると思いますが、深圳は中国の最先端テクノロジーが詰まった都市で、北京・上海に続き中国の中でのGDPは三位の都市です。

中国を代表する企業であり、TencentBaiduといった企業も深圳に集まっています。

見上げていると首が折れてしまいそうな大きなビル・・

写真以外にも大きな建物が周辺に立ち並び、お昼になるとITエンジニアのような風貌をしたジーパン姿の若い人が多く見受けられました。

建物は東京駅周辺って感じがするけど、雰囲気はシリコンバレー?(適当)

まだまだ土地が余っているように見受けられたので、まだまだ発展の余地があると考えると恐ろしいですね・・

深圳自体、すごい都市なのですが、深圳滞在記は次の機会のお楽しみということで、本論に進んでまいりましょう。

深圳から桂林へ 中国高速鉄道の旅

僕が乗った高速鉄道は深圳北駅から桂林北駅間を走る高速鉄道です。チケットはこちら

チケットには僕の旅券番号と氏名が記載されていて、駅に入る入り口で入念に身分確認身体検査手荷物検査をされます。

安全対策は恐るべし・・ 東南アジアのようなみなし検査ではなく、本当に荷物をすべてX線に通し確認し、ひとりひとり身体検査が行われます。

こういった細かな取り組みが中国の犯罪率の低さにつながっているのかもしれません・・

日本でも以前、東海道新幹線で焼身自殺したことを受け、乗客の手荷物検査などが議論されましたがコストの関係で見送りになっていましたが中国はどこから検査をするお金を捻出しているのかはなはだ疑問・・

放火事件受け対策強化 手荷物検査は困難 - 日本経済新聞
走行中の東海道新幹線の車内で2015年6月に男が焼身自殺したのをきっかけに、鉄道では不審物の持ち込み対策が進んでいる。駅での警察官による巡回や、車両への防犯カメラ設置が進むが、利便性を考えると厳密な手荷物検査の実施は難しいのが実情だ。この新幹線放火事件では、男が車内にガソリンを持ち込んで火を付け、巻き込まれた乗客1人が...

ホームに降りるとすでに列車は来ていて、乗客が慌てて電車に乗っている姿を見て僕もあわてて電車に乗り込みましたが、なかなか出発せず。

雰囲気に騙された・・
ということで、先頭車両の写真を撮れませんでした。

一応、この二日後に乗った高速鉄道の写真を載せておきます。

先頭の流線形モデルで欧米の鉄道の平たんな形が多いことを考えると、なんとも日本の新幹線を彷彿とさせます。

車内も日本の鉄道と同じような雰囲気です。日本と比べて若干うるさかったですが揺れも少なく快適に移動することができました。

車内では、ずーと中国の歴史の本を読んでいましたが、乗り物酔いもしませんでした。

本を読んでいるうちに5時間ほどで桂林北駅に到着です。

 

電車から降りるとものすごい冷たい風が体に当たります。

深圳の時はものすごい暑かったのに、桂林は極寒・・

いそいで持ってきたウルトラライトダウンや登山用の上着を着こみ風邪をひかないようにします。

さあ、もう一個問題があります。桂林北駅から桂林市内までがすごーーい離れていることです。

成田空港から東京まで結構、距離があるのと同じように

一応、バスを調べておいて10番バスに乗ればいいんですが、ですが・・ 看板に10番バスないんですよね(笑)

おいよい、どこいった10番よ !!

最悪、タクシー使えばいいのですが、タクシーは金額的に高いし、意地でもバスを使いたい・・

やはりこんな時に重要なのは、無理にでも現地の人に聞いてみるということです

身振り手振りと、漢字が似ていることを最大限に生かして持っていたメモ帳で桂林市内まで行きたいことを伝えます。

そして、10番バスが100番バスに併合?変更?されたことを聞き出しなんとか乗り込むことができました。

臆せず聞いてみることは旅で一番大事なことですね!!

市内に到着したらすぐに予約していたゲストハウスにチェックインして市内観光に出かけます。

市内の真ん中に大きな池があり、その周りをプラプラ歩きました。市内の中でもこの池がある周りは空気もきれいで、夜のお散歩を快適にできました。

また夜でも人通りは多く中国の治安の高さを感じることができました。

池の真ん中には、日塔、月塔とよばれる日本でいう五重の塔がライトアップされています。

黄色に輝く日塔と白く染まる月塔はまさに名前通り、陰と陽

両方ともとても奇麗でした!! 風が吹いていないときなら、池に塔が映し出されて、もっときれいだそうです。

夜ご飯はおなかがすいていなかったこともありますが、こちらのワンタンスープ

少し粉っぽいスープでしたけどワンタンの中は肉汁が詰まっていてとてもおいしかったです。

圧巻の絶景 水墨画の世界 桂林漓江下り

二日目になり、桂林に出発です!!

これから見に行くのが、桂林漓江下りです。

桂林を南北に流れる漓江を竹でできたバンブーボートで小一時間かけて下ります。

川下りの途中で見えるなんとも山水画を思わせるその景色はとても絶景です!!

また、6月ごろに行ったのですが空気が冷え込んでいて、息をするたびに桂林の神秘さを感じます

川下りの途中では、中国のお札20元札に描かれているのもここ漓江で、中国でも有名な観光地です。

今回は前日に宿泊したゲストハウスが提供している漓江下りのツアーに参加しました。朝、ホテルに集合し、バスで途中まで連れて行ってもらい写真の右下の小さい船に乗っていざ出発です。

船が出発するとすぐに、川を囲い込むような断崖絶壁な丘に圧倒されます。

そして、写真では伝わらない、川下りの静けさとボートのエンジン音のハーモニー?(語彙力笑)

これをこの動画で感じてください!!!

曇っており、光がぼやけて見えるので、より一層幻想的に見えるのかもしれません。

とても幻想的なのですが、静かすぎて途中でウトウト。。。

でもしっかりと桂林漓江を目に焼き付けることができました。

桂林でおなか一杯なんですが、まだまだ行きます!!

ぽっかりと穴の開いた山 月亮山

次は、山の真ん中にぽっかりと穴が開いた山をご紹介!

その名も、月亮山でございます

山の中腹の穴を月に見立てその名が付けられたため、月亮山という名前になったそう。

この月亮山は桂林ツアーの途中下車スポット 陽朔近郊にあるため月亮山に向かうにはバスか自転車で行く必要があります。

自転車が好きな僕は、もちろん自転車を選択。陽朔市内にある自転車屋さんで自転車をレンタルし出発です。

道に迷いながらも、位置情報を頼りに進みます。

20分経った頃、急に見えてまいりました。

山にでっかい穴開いとるがな!?!?

遠くから見ると、ものすごいきれいな〇になっています。これこそが月と呼ばれる所以・・ 納得です!

そして、ここから山の穴まで登山をしていきます!!

こちらの登山道から、山を登っていきます!! 入場料は一人11元(200円ほど)ですので、お財布には優しい観光地


30分ほど歩くと、穴の近くまで来ることができました。近くで見ると、意外に〇ではない・・笑

若干いびつな形をしていますね。

しかし、山の上から見る景色はとても壮大

木に覆われ緑に色づく、奇妙な形をした山々が立ち並び不思議な世界に来た気分がします

山頂で写真を撮ってもらおうと思っていたが、もう日の入りも近く近くには誰もいない・・

一人旅の嫌なところ、自分が写っている写真が本当に少ない(笑)

大体、景色の写真で写真ボックスが埋まっている

うーむ 次はドローンでも買って写真撮ろうかな(笑)

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