~カンボジア渡航記②~
Hello!你好!こんにちは~
しゅんめいやで( `ー´)ノ
今日は、誰もが一度は行ってみたい世界遺産「アンコール・ワット」の世界へご招待!
アンコール・ワットをに加え「アンコール・トム」「タ・プローム」を含めた三大遺跡群を1日で巡ります!!
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「アンコール・ワット」のサンライズ。
アンコール・ワットは、カンボジア北西部の「シェムリアップ」という街の北側に位置しています!
そんなアンコール・ワットを訪れるのに、最もオススメなのが日が昇る前の早朝!
正面を西側に向けるアンコール・ワットの背後から、徐々に空が明るく染まってきました…
池の水面に映る逆さアンコール・ワットも美しい…!!
完全に裏話的ですが、さすがは世界的人気観光地なので、早朝からこの人だかり……
そのため、完璧に綺麗な写真を撮るのは難しいですが、ちょうど前の観光客が作ったハートが映りこんで…
めっちゃイイ写が撮れたー(笑)
徐々に明るくなってきたので、内部を見学していきます!
アンコール・ワットは、12世紀初頭にクメール王国が建造したヒンドゥー教の石造伽藍(がらん)だ!クメール語で「寺院のある都」を意味し、年間300万人の観光客が訪れる!
ちなみに、伽藍がらん)とは、、
「伽藍」とは、「僧があつまり仏道修行をする清らかで汚れのない静かな場所」という意味です。 そこから転じて、「寺。寺院」という意味も持ちます。
WURK:https://eigobu.jp/magazine/garan
12世紀後半からは仏教寺院としても利用されたアンコール・ワットは、インドネシアのボロブドゥール遺跡、ミャンマーのバガン遺跡と併せて、世界三大仏教遺跡と呼ばれています!
▼▼▼▼バガン渡航記はこちら▼▼▼▼
広大な敷地に面を構える石造建築物の存在感たるや…!!
建物の内部に明かりは付いていないものの、外から差し込む朝日が眩しい…!!
石造りのアンコール・ワットですが、最も高いところは高さ60mを超えると言います!
突然ですが、建物内部にあるこの柱に注目!
よ~く見ると、日本語のような文字が見えてきませんか…??
実はこの落書きは、1632年に森本右近太夫一房という日本人が、この地を訪れた際に書いたもの!江戸時代にはカンボジアまで足を運んだ日本人も少なくなかったという!
ちょっとした小ネタですが、アンコール・ワットを訪れた際には、是非探してみてください♪
今日は、いくつものアンコール遺跡群を巡るので、どんどん次に行きます!
豪勢な王都「アンコール・トム」を巡る。
続いてやって来たのは、アンコール・ワットからほど近い「アンコール・トム」という場所!
アンコール・トムとは、アンコール・ワット造営の半世紀後に築かれた王都のこと!周囲12kmの城壁内には、大小さまざまな遺跡が残されている!
アンコール・トムにある寺院の中でも、特に見どころである「バイヨン」と「バプーオン」をご紹介します!
宇宙の中心「バイヨン」
アンコール・トムの中心寺院であるのが、この「バイヨン」です!
バイヨンには、穏やかに微笑んだ観世音菩薩の四面塔があり、信仰宗教はヒンドゥー教ながらも、仏教建築が混在したユニークな特徴を持っています!
風化も相まってか、微笑むというより、しかめっ面のように見えた…汗
古代インドの宇宙観を具現化したものとされ、アンコール・ワットとは異なる世界観を味わうことができます!
敷地内には入り組んだ回廊と柱が立っており、様々なレリーフが彫られています!
ちょっと変なポーズ!笑
描かれているのは「デバタ―」と呼ばれる女神の像で、ひとつひとつに変化があって多様な表情を見ることができます!
隠し子「バプーオン」
バイヨンから少し森の中を歩くと見えてきたのが「バプーオン」です!
森から漂う圧倒的遺跡感!!!
バプーオンは、3層からなるピラミッド式の寺院!「隠し子」という意味があり、かつては高さ50mを超える巨大建造物だったらしい!
正面の参道からは、堂々とそびえ立つ中央祠堂をしっかりと望むことができます!
ピラミッドの内部は回廊によって囲まれていますが、少し低いので頭を打ちそうになりました(汗)
ピラミッドの上層階に登る階段があったのですが、、
ほぼ垂直やないかい!!
急な階段をなんとかよじ登ると、中央祠堂へまっすぐ向かう参道がよく見えます!
この空中参道は長さ200mにもおよび、地上と天界とを繋ぐ「虹の架け橋」という意味も込められています!
「タ・プローム」に見る自然の脅威。
最後にやって来たのが「タ・プローム」という寺院!
このタ・プロームは先ほど紹介したバイヨンを造った王が、1186年に創建しました!
実は創建当時は仏教僧院として利用されていたが、後にヒンドゥー教寺院に改造された!そのため、敷地内には仏像が削られて造り替えられた跡が見られる!
おや??建物の屋根に木が生えている…??
まさかと思い、裏側に回ってみると…
大木が建物を喰ってるうう!!!!
まるで、巨大な生き物が寺院を踏みつぶし飲み込んでいるかのような圧巻の絵面…
上を見上げると、巨大な枝木がまるで血管のように腕を広げて伸びていました!!
さらに奥へ進むと、、
なんだ?!巨大な蛇が絡みついてるように見えるぞ!!
そしてここで、自然によって浸食されたタ・プロームならではの恐怖体験が…
どこかから視線を感じるなあと思って、その方向をよく見ると、、、
ぎゃあああ!!!
木の陰から見られてたあΣ(・ω・ノ)ノ!
もともと彫られていたデバタ―(女神像)とはいえ、この絶妙な覗き見感は恐ろしい…汗
タ・プロームで目の当たりにした自然の威力に、思わず息を飲みこんでしまいました…
まとめ。
カンボジア最大の名所「アンコール遺跡群」はいかがでしたか???
今回ご紹介した遺跡を、地図にまとめておきます!
それぞれに異なる歴史が詰まっていて、ひとつとして同じものがないのが、アンコール遺跡群の特徴!!
今回行けていない遺跡がまだまだ沢山あるので、またいつか訪れた際に巡ってみたいと思います♪
次回は、カンボジア渡航記の最終回「急発展中の首都プノンペン」へ!!
しゅんめい
※本記事は「地球の歩き方 D22 アンコール・ワットとカンボジア」を参考にしています。
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