【水族館】新オープン!カワスイに生物オタクがいく!(2)

水族館

どうもどうも世界の街をテックテックTechPackersのかなWです
今回はカワスイのレビュー(2)となっています

もし第一弾を読まれていない方は、まずこっちを読むことをお勧めします!

1.カワスイ振り返り

 はいっ前回に引き続きカワスイこと川崎水族館のレビューをしていきたいと思います。

かなWが撮影

まずは最初に少しだけ前回のおさらいをします。

川崎水族館のレビュー(1)をすでに読んだ方はここは読み飛ばしてもらっても構いません。

川崎水族館はその名の通り、神奈川県川崎駅のラゾーナ川崎プラザというビルの9・10部分の併設されている水族館です。

この水族館は今までの水族館と異なり、

特別なコンセプトとこだわりが、いくつかあるのでまずはそれをざっとおさらいしていきましょう!

かなWのカワスイ推しポイント3選

  1. これまでの水族館の常識を揺るがす”淡水魚のみ”の展示!
  2. 二つ目、細かいところまでお洒落さを追求
  3. 昼と夜、異なる雰囲気が楽しめる二部制

 

一つ目に関して。淡水魚のみを展示をしている水族館はなかなか珍しく、

カラフルなサンゴ礁の魚たちやペンギン・アシカと言った海のメイン生物をあえて展示しないことにより、

今まで素通りになりがちであった淡水魚たちの奥深さを強調しています。

へえこの魚って実はこんな面白さがあったのか!と気づかされること間違いなし!

二つ目については、個人的に最も驚いたのは展示の説明の廃止です。

水族館マニアとしては、展示の脇に書いてある魚の情報を一つ一つじっくり読んでいくのが好きなのですが、この水族館では水槽の展示としての雰囲気を損なわないようにするため、この説明看板を設置していません。

えっじゃあこの魚なんて言うのかわからないじゃん!と思ったそこのあなた、心配ご無用です。

各水槽にはQRコードが設置されており、そこから魚の写真と説明を読むことができる仕組みになっています。

なんとも近代的ですなあ〜

ともかくっおしゃれで幻想的な雰囲気をじっくり味わえること間違えなしです!!!

最後の、三つ目は昼と夜の二部制になっていると言う点です。

最近は、私の身近なところですと隅田水族館なんかも夜になると照明が変化したりと夜の水族館のまた違った雰囲気を味わうのが一つの楽しみ方になっているみたいです。

ここカワスイでは、展示されている生き物自体もいくつか変化するみたいなので、ぜひぜひ雰囲気の違う生き物たちの様子をご覧になってみてはいかがでしょうか。

さてさて、早速9階部分をのぞいて行きましょう!

2.南米のユニークな魚たち

はいどうもっ今回紹介する9階フロアはこんな感じです!

9階に降りてきて、一番最初に目にするのは

南米エリアです。

ここには今までの魚たちとはまた一風変わったユニークな魚たちがたくさん展示されています!

デデンっこんな感じ!

左がディスカス、右がエンゼルフィッシュという魚です。

これらは前回紹介したシクリッドの仲間で非常にたくさんの種類がいる面白い魚です

詳しくはここ!

お次はこちら!

Apteronotusの何か(かなWが撮影)

名前はよくわからず、デンキウナギ目Apteronotusの何かじゃないかなって感じ

写真は泳ぎ疲れて枝の間で休憩しているところ(笑)

この魚、次のようなとっても面白い泳ぎ方をするんです!

もし行かれたら、是非みてみてください〜!(名前を知っている方いたら是非教えてください)

POINTなんとこの魚と同じデンキウナギ目に含まれている魚は、全て体内に専用の発電器官を持っており、発電することができます。

その多くが攻撃のためではなく、餌を見つけるセンサーとして使っているのだとか。

(実際この魚も目が退化しているみたい)

それにしても電気で周りを感じるってどんな感覚なんでしょうかね〜。不思議は尽きないものです。

3.砂浜?!展示へのこだわり

さてさて、お次は細部の展示として砂浜展示のご紹介。

まずは百聞は一見にしかず。こんな感じっ!

カワスイのホームページから引用(https://kawa-sui.com)
かなWが撮影

 

なんとも幻想的ですね〜

このエリアはブラジルのレンソイスという場所を再現したのだそうです。

照明の色も少しずつ変化していって、魚の展示というよりは一種の芸術作品のようです。

ちなみに実際のレンソイスは乾季になると干上がってしまうこともあるのですが、魚たちは毎年その後にもみられるそうです。

どこかの砂地に潜っているのか、卵で乗り切っているのか、など様々な仮説が飛び交い、

いまだに謎が解かれていない不思議なスポットなんですよ〜

もし、南米に行ったら是非行ってみたいなあ〜

さてさて、実はそんな幻想的なコーナーの裏手にはこんなカエルがたくさんいるコーナーも。

ヤドクガエルたちです。

その名の通り、かつて矢の先に塗る毒として用いられるほどの猛毒を持っている種もおり、

強いものだと20μgで人間の大人を死に至らしめるのだとか。

主にこれらの毒はアルカロイド系の毒素を濃縮したもので、

餌となるアリ・ダニ・シロアリなどを好んで食べることにより、

それらが持っているもの毒素を利用するというものです。

ですから、もしかしたら水族館でこうして飼われているカエルたちは毒はないのかも・・・とか思ったり。

ちなみにこれらのカエルたちは警告色(わざと鮮やかな色を持って外敵に食べられないようにする)をなどの

研究で取り上げられています。

4.アマゾンエリア 人気のあの動物が!

さて、水族館紹介も最終段階になってきました。

最後に紹介するのは、こちらのアマゾンエリアです!

カワスイのホームページから引用(https://kawa-sui.com)

こんな感じで周りが一面が見える遊歩道のような展示になっています。

ここにいる魚たちはピラルクやコロッソ、大きなプレコの仲間など迫力満点の巨大魚が勢揃い。

また、オオオニハシなどの鳥や、ナマケモノなんかもいるみたいです。

ですが!ですが!なんといってもここにはかなWの大好きなあの生き物がいました!!!

それがこちら!

カーピーバーラー

かっかわいい〜

かなWはカピバラが大好き!

自身の吹き出しもカピバラの人形ですし、どこの展示に行っても絶対10分はそこでじっくり眺めています

最近はその比較的大人しい性格幅広い世代からの人気により様々な水族館や動物園にて展示されていますね。

ここの展示では、魚の展示されている水槽とカピバラの展示の間に境界がなく、カピバラが実際に水槽で泳ぐ姿も見ることができます。

泳ぎの上手なカピバラが頭を水面から出しながら、一生懸命泳いでいる姿にはなんとも癒されます

ちなみに私が行った時はちょうど餌やりの時間に当たって、笹をむしゃむしゃする姿をずっとみていましたね〜

POINTみなさんカピバラのオスメスはどうやって見分けるか知っていますか?

実はオスのカピバラの鼻の上あたりに

モリージョという毛のない部分が存在します。ここから匂いをつけて縄張りを主張したり、メスへの求愛に使われたりとオスの威厳に一役かっている器官なんですね〜。是非是非見かけた時は観察してみてください〜

5. まとめ

さて、今回はここまで。

面白い魚の多い南米エリアに始まり、

レンソイスの幻想的な風景

そしてアマゾンエリアのカピバラとたくさん紹介してきました!

お楽しみいただけたでしょうか〜

まだまだ水族館の魅力を全てお伝えすることはできていませんが、もしこの記事を読んで行ってみたい!と思っていただければ幸いです。

それではっまたどこかでお会いする日まで。

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