皆さんこんにちは。世界の街をテックテックTechPackersのかなWです。
今回は葛西臨海水族園の目玉!マグロについて徹底的解説してきたいと思います。
なんと日本でマグロを常設展示しているのは、この葛西臨海水族園のみです。
一時期、大量死してしまった葛西臨海水族園のマグロたちですが、
2021年現在では完全に復活しています。
ですが、葛西臨海水族園で見られるのは何マグロなのか?
餌やりは何時から見られるのか?
マグロは何を食べているのか?
など意外と知らないことがたくさんあります。
最後には、魚類を研究しているかなWがお送りする知っ得情報も盛り沢山。
日本人の心であるマグロ!
せっかくならもっと深くまで知りたくないですか?
それではどうぞ〜
これだけは知っておきたい!マグロの基本
マグロの基本情報をまとめてみました。
基本情報
- 分類:軟骨魚綱スズキ目サバ科マグロ属に属する魚の総称
- 学名:Thunnus + 種名
- 生態:外洋の暖かい海に生息。回遊性の大型肉食魚
- 分布:太平洋・インド洋・大西洋まで広く分布(クロマグロ)
- 体長:60 cm ほどの小型のものから3 mに達するものまで種によって様々
マグロはマグロ属(Thunnus)に属する魚の総称です。
英語で ”ツナ” というのはマグロの属名であるThunnusから来てるよ!
また泳ぎ続けることによって水をえらに通し水中から酸素を取り入れているため、
泳ぐのをやめると呼吸ができなくなって死んでしまいます。
つまり、生まれてから死ぬまで泳ぎ続けるダイナミックな魚です!!!
ですが、この特徴により水族館で飼うことは非常に難しくなってます(汗)
実際、葛西臨海水族園でも2015年に大量死してしまって、一匹だけになってしまったことも…
身近な魚だけど、なかなか飼育の難しい魚なんだねえ
360度マグロ!!!圧巻の展示スタイル
葛西臨海水族園では、次のようなドーム型の展示スタイルにより、止まることなく泳ぎ続けるマグロの様子を思う存分見ることができます!
ちなみに、葛西臨海水族園でのマグロの展示場所はここです!
意外と種類が多いマグロ!葛西にいるのは何マグロ?
マグロは先ほど説明した通り、マグロ属(Thunnus)に属する魚の総称でした。
マグロ属(Thunnus)には全部で8種のマグロが分類されています。
葛西臨海水族園で見られるマグロはクロマグロ(Thunnus orientalis)です!
クロマグロはマグロ属の中でもかなり大型の種で、成魚は全長3m 体重400kg にまでなることが知られています。
高級なお寿司屋さんで食べられるホンマグロも同じくこの種類です。
普段ちょっとした贅沢気分を味わうために食べているマグロも、どんな大きさで、実際にどんなふうに生きているのか、なかなか想像がつかないのではないでしょうか?
ぜひぜひ、実際にあなたの目で確認してみてください!
食物連鎖の頂点!マグロは何を食べてるの?
次に紹介するのはマグロの餌についてです!
マグロは基本的に肉食で、海中を遊泳する他の小魚やイカやタコなどの頭足類を食べます。
これは、すなわち海の中では食物連鎖の頂点にいる生き物であるということです!
葛西臨海水族園では、何の魚かはわかりませんでしたが、魚の切り身のようなものをあげていました。
(餌やりには遭遇したのですが、動きが早すぎて写真が撮れなかった・・・)
葛西臨海水族園ではマグロの餌やりは14時30分に行われているので
葛西臨海水族園に行く人は、その迫力ある捕食シーンは必見!
(ホームページ参照)
かなWの知っ得情報!
最後は知っているのと知らないのでは、見方が変わるマグロの豆知識を紹介します。
葛西臨海水族園で展示されているクロマグロは、実は国際自然保護連合(IUCN)によって、絶滅危惧種に指定されています。
今や世界中で様々な種類のマグロが食べられていますが、その中でも今回のクロマグロは「黒いダイヤ」と呼ばれるほど希少価値の高いものです。
その分昔より取れなくなってきているということだね。
こう考えてみると葛西臨海水族園のクロマグロはより一層貴重なもの思えてきます。
私たちに身近な魚であるマグロですが、その繁殖や飼育にはこうした水族園や水産研究をしている人たちの思いに支えられているのですね〜
私もこれからはもっと味わってマグロを食べたいと思いました。
他にも葛西臨海水族園にいる生き物を紹介しています。
他のブログでも生き物たちの知っ得な情報が満載ですので、ぜひ読んでいってください!
葛西臨海水族園のペンギンについて知りたい方はこちら!
葛西臨海水族園のニッチな生き物たちはこちら!
他の水族館にも行ってみたくなった方はこちら
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