~ミャンマー渡航記⑥~
Hello!你好!こんにちは~
しゅんめいです(^o^)/
今日は、ニャウンシュエ最大の見どころである「インレー湖」の1日ツアーに繰り出します!!
首長族の方や独特の漁をする漁師の方にもお会いし、最後は絶景の夕日で締めくくる一日の様子をお届け!
ココに行かずしてミャンマーに行ったとは言えない必見スポットだ!!
▼▼▼▼前回のブログはこちら▼▼▼▼
片足立ちの漁師。
宿でボートを手配してもらい、本日はインレー湖の1日ボートツアーを楽しみます!
インレー湖は、シャン地方ニャウンシュエ南側に広がる南北18km東西5kmと縦長の湖!最深部の年平均水位は3.1mと浅い!
ニャウンシュエ中心部の船着き場から乗り込み、水路を通ってインレー湖へ向かいます!
このボートツアーは非常に人気なので、観光客を乗せた多くの小型船が並走していました!
インレー湖に出ると、水草でできた浮島で作業している人たちを発見!
さらには、大きなカゴのようなものを持った漁師らしき人が…
こちらを向いてポーズ!
うおお!片足で立って漕いでいるぞー!!
実はこれ、インダー族という少数民族の漁師が行う伝統の漕法なんです!
インダー族は、16世紀からインレー湖に住むと言われる少数民族!湖西岸のデルタ地形に水上集落を形成し、漁業や農業を営む!
インレー湖には浮草が多く、前を見るために立って漕ぐという話も。
円錐形のカゴを沈めて魚を囲い、槍で刺して魚を捕まえるみたい…
それで魚獲れるの?!?
って思いましたが、これがインレー湖ならではの伝統的な漁なんです!!
水上工場見学。
インレー湖には、水上集落がいくつか存在し、ボートで集落に立ち寄ります!
陸地に見えるのは、浮草や水草に泥などを乗せて固めた浮島で、その上に杭を打って建物を建てているのだとか!
ボートから眺めた水上集落の様子(動画)がこちら!
上陸(?)してみると、小さな工房がありました。
ここは、近くで取れた銀を加工する工房で、実際の作業風景を見学できました!
高熱で銀を溶かして型を作る様子、初めて見た!
お土産として、この工房で造られたシルバーリングを購入しました!
少しずつ形の違う凹凸の模様が施されていて、手作り感満載で愛用してます♪
次にやって来たのは、こちらも伝統的な織物工房!
原料の植物から糸を紡いで、手動の機織り機で布を織るまでの工程を間近で見学することができました!
漁や工房など、その土地ならではの伝統的な産業が見られるのは貴重な経験!
ツアーでは、葉巻工房などにも立ち寄ったが、押し売りが全くなく自分のペースで周れるのでストレスフリー!船頭さんも超優しかった!
首長族の方と自撮り。
浮島の上には仏塔も立ち並び、湖面からいくつもの仏塔を見つけることができます!
水上家屋のひとつに案内されると、そこには首長族の方達の姿が!!
初めてお会いして大興奮!!
ミャンマーにいるって知らなかった…!!
記念にツーショットを撮らせていただきました♪
実は、この方達は近くの村からインレー湖に出向いており、観光客からのチップを収入源のひとつに充てているという。
首長族は、タイとミャンマーの国境付近に主に住む少数民族。森に住むトラに対する防衛策として首輪をつけたのが始まりという噂がある。
お礼にしっかりチップを渡しておきました!
水上集落の市場にたこ焼きみたいなものを発見!
さらには、花か?食べ物か?正体がよく分からない束状のものがあったので、買ってみました!笑
この黄色の丸いものは何だと思いますか??
実はこれ、サトウキビなんです!!
これを噛むと、あま~い蜜が出てくるので、よく噛んでお菓子感覚で味わうもの!
水上に建てられた寺院へお参りします!
無料でお茶とお菓子を頂きました。
内部は広々としていて、湖の上とは思えない安定感!笑
寺院の前には、何かを育てているようなスペースが…
実はこれ、トマトの畑!
インレー湖では、水草の上に作った浮き畑でトマトが栽培されており、ミャンマー国内では有名な産地!
猫が日向ぼっこして、気持ち良さそうだにゃー
ボートの上から眺める夕焼け。
日が傾いて湖面がオレンジ色に染まってきました。
インダー族の漁師のシルエットが非常に映えます!!
と、そこへ漁師がもう1人やって来て…
さらに、もう1人も近づいてきて…
いや、多いねん!!!笑笑
はい、残念なことに観光客のチップを狙ったモデル漁師さん達ですね(笑)
優しい船頭さんが気を遣って、漁師のいない静かな場所へ連れて行ってくれました!
湖なので波もなく、空気も澄んでいて、静かな湖面に漂って眺める夕日は格別…
ちょうど夕日が船頭のおっちゃんと重なって、めっちゃカッコいい!!
もはや漁師さんのポーズより、いい写なのでは?笑
山の縁に沈みゆく夕日がくっきりと見えます…
ほとんど日が沈んで空が薄紫色になっても、しばらく感傷に浸ってしまうほどの美しさです…
ここは山に囲まれた標高900mの湖の上、完全に日が沈むと気温がぐっと下がって来たので、急いで宿へ帰還!
1日中船を操縦してくれた船頭さんにお礼を言い、本日のインレー湖ツアーを締めくくりました!
まとめ。
正直私はツアーというものが苦手なのですが、このインレー湖ツアーは個人単位で動けて、優柔を利かせてくださったので、非常に充実していました!
なんと言っても、首長族の方とお会いしたことや、絶景の夕日に感動したことなど、盛りだくさんのコンテンツで、是非オススメです!!
ちなみに、『地球の歩き方-ミャンマー』の2019~20年度版の表紙は、インレー湖の漁師です!
また、ミャンマーのことをもっと知りたい方には、私も参考にしているこちらの本がオススメ!!
ミャンマーの歴史、自然、政治など、これを読めばミャンマーのことがよく理解できます!
次回は、無数のパゴダが立ち並び、最近観光客に解禁された謎多き”とあるエリア”に突入!!
しゅんめい
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