【動画で絶景!】スリル満点15時間?!カラコルムハイウェイの全貌がブログで明らかに

かなW

みなさんこんにちは!
世界の街をテックテックTechPackersのかなWです
今回は断崖絶壁を行くカラコルムハイウェイのご紹介!
世界中を駆け巡る私でもなかなか体験したことないスリル満点の旅の様子をどうぞ!

 

みなさんは誰もみたことがない全く新しい世界を肌で感じてみたいと思ったことはありませんか?

きっとこのブログにたどり着いたあなたは、すでに世界各地を巡って、なんとなく世界を知った気になっているバックパッカーであると想像します。

ですが、そんなみなさんを飽きさせないぴったりの旅先があります!!!

その名もカラコルムハイウェイ

カラコルムハイウェイの一部

その道のりは非常に危険で、時に命に関わります。

日本人も全くいないまさに未開の地です。

ですが、そんなところだからこそ見える全く新らしい世界があります。

このブログはそんなカラコルムハイウェイ様子を動画をふんだんに使って、臨場感を味わえる形でお伝えしています。

ぜひこの記事をじっくり読んで、あなたの足でその地を歩いてみてはいかがでしょうか?

それではっどうぞ。

旅はいつもトラブルから

この章では、私が過酷なカラコルムハイウェイを進むことになった経緯が書いてあります。

次の章からカラコルムハイウェイの様子を動画を通じてお伝えしていくので、そちらに興味がある方はこの章は飛ばしてもらって構いません。

 

それはパキスタン・フンザ観光を満喫して気分上々、少しの寂しさを感じながら首都イスラマバードに帰ろうとしていた朝のことでした。

たかし「フンザはどこも絶景だったね」

かなW「俺は特にグルミットのトレッキングが良かったな」

なんて空港へ向かう車の中で感想戦を行っていました。

しかし、なんと…

飛行機欠航

原因は天候でした。

パキスタンのフンザ地方へは、イスラマバード国際空港から1日に2便プロペラ機が飛んでいるのですが、なんとその全てが有視界飛行。(2020年時点)

そのため、少しでも曇っていると簡単に欠航になります。

飛行機が欠航になりやすいということは事前に知っていけど、まさか本当に今回の旅でそうなるとは…

そこでやむなく、急遽観光会社の方に連絡をして陸路で帰ることに!!!

それがカラコルムハイウェイを征く長い長い旅路の始まりでした。

みなさんももしフンザにいかれることがありましたら、そういう可能性もあるということをお忘れなく。

ちなみにグルミットのトレッキングの様子はこちらに詳しく書いてあります!

ぜひ合わせて読んでみてください!!!

カラコルムハイウェイって?500kmの山道を行く

さて、そんな経緯で使うことになったカラコルムハイウェイはパキスタンの首都イスラマバードからヒマラヤ山脈の麓の町ギルギットとを通り中国まで続く高速道路です。

全長なんと1300km!!!

私が通ったところだけでも500〜600kmはあります。

それだけではありません。

ここは世界で最も高所を通る国境を跨ぐ舗装道路でもあり、最高で海抜 5000m もの山道を進みます。


言うなれば、断崖絶壁に囲まれた山道を大阪東京間の距離進むようなもの

 

そんなカラコルムはウェイですが、通る場所によってかなり景色の移り変わりが激しいことが特徴です。

砂漠から、高山地帯の崖から、人でごったがえす町から、本当に刺激が多く楽しい!!!

それでは早速映像込みで中身を見ていきましょう!

カラコルムハイウェイの全貌が明らかに!

高山地帯

まず最初は高山地帯を軽快に進みます!!!

フンザ6

周囲は乾燥していてスピードを出して進むと砂煙が舞い上がる!!!

ちなみに、この時私はずっとEd SheeranのCastle on the hill をリピート。

こういうダイナミックな絶景には洋楽が合う?!

雨の崖道

4時間ほど広大な大地を進むとだんだんと道が狭くなり、こんな感じの崖道に移り変わります

フンザ5

動画からもわかるとおり、道路はガタガタで非常に悪く、船に乗っているよう。

某日テレ人気番組の珍獣ハンターさんは毎回こんな道を走っているのだなとそういう気分に。

ちなみにこの状態で車酔いは避けては通れないので、酔い止めは必須です。

個人的には全工程の中で最悪のゾーンでしたね。

いつ落ちるかわからない恐怖の崖雨による地盤の悪さによる土砂崩れ
割とまじで怖かった!

 

パキスタンの町並み

やっと崖道を下りきると町に降り立って一安心

フンザ4

人と車でごった返しており、なかなか進まず大変でした!

ちなみに前を走っているカラフルなトラック(パキスタン風デコトラ!)はパキスタン全土でよく見られます。

パキスタンでは派手なトラックほど新たな顧客が獲得できるとも言われているみたいで、多くの人がお金をふんだんに使って、カラフルに飾りつけます。

ぜひ行った際には、パキスタン文化の一つとして探してみてください!

大きな橋

さて、長いカラコルムハイウェイも折り返しを過ぎ、後半戦。

出発から8時間くらい経過すると、こんな感じの大きな橋が!

フンザ2

ここら辺までくると道もだいぶ舗装されてきて、背の高い木も増えてきました。

だいぶあたりも暗くなってきて疲れも出てき始めますが、まだまだ道のりは長いので頑張ります。

真っ暗闇の高速道路

最終盤は首都イスラマバードに近いこともあり、道はだいぶ安定していました。

フンザ1

ですが、見ての通り真っ暗

街灯なんてものはありません。

さらに、たまにスピードの出し過ぎを防止するため、ドラム缶や大きな石が道路のど真ん中に敷かれています

流石にもう少し別の手段はなかったのだろうか・・・

とは言えここまで来ればだいぶ安心。

最後はゆっくり寝て過ごしました。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか?

結局朝8時くらいにフンザを出て、到着は夜11時過ぎでした。

なんと15時間の道のり・・・

それでも日本では絶対に見れらないダイナミックな絶景の数々を見て、意外と楽しく過ごせました!!!

皆さんもぜひ、安全に十分気をつけて、行ってみてください!

以下でパキスタンのフンザ地方・イスラマバードの記事を見ることができます。!

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パキスタンのイスラマバード編もこちら〜!

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