このブログでは、カンボジアの歴史を学ぶ上で読んでほしいおすすめの本をご紹介します!!
カンボジアの歴史に興味あるけど、どうやったら勉強できるんだろう??
と思っていましたら、このブログはカンボジアの歴史を学べる本 5選を紹介しています!!
カンボジアの歴史は大きな負の側面を持っています。
ポルポト政権下ではカンボジア国民の4分の1にあたる200万人が命を落としました。
特に、知的階級の人々をポルポトは憎み虐殺してきました。
ポルポト政権下の影響はいまだカンボジアに暗い影を落とし、隣国のタイやベトナムに比べて経済成長は今一つといった印象をぬぐい切れません。
また、平均年齢も28歳とシンガポールは38歳、タイは37歳と周辺国に比べ低い傾向にあります。
ちなみに日本は48歳・・
日本の約半分・・
しかし、それだけ経済成長の潜在度は高いことを表していると受け取ることもできます。
今回のブログでは経済成長著しいカンボジアにスポットを当てて、
・おすすめのカンボジアの歴史を学べる本5選
をご紹介します!!
カンボジアのポルポトの歴史についてもまとめましたのでもしよければご覧ください!!
【おすすめ】カンボジアの歴史を学べる本 5選
1.ポル・ポト―ある悪夢の歴史
クメール・ルージュを率いたポル・ポトの伝記です。
極度の秘密主義を貫いた彼の生涯は、これまで闇に包まれていました。
しかし本書は、ポルポト周辺の人に対するインタビューなどを通して、クメール・ルージュ組織、粛清、権力奪取、大量虐殺、失墜、死までを、緻密に克明に描いています。
ポルポトの無垢ゆえの残酷さ、クメールルージュの無知ゆえの残酷さ、少しずつ狂う彼らを時系列で理解することができます。
大量虐殺はなぜ起きたのか?
共産主義の恐ろしさだけでは大虐殺を理解するには不十分であり、組織や人間心理を細かく見ていかないと、なぜ起きたのか理解することはできません。
ポルポトを知りたい人は少し分厚い本ですが必ず読んでほしい。買って、時間をかけて絶対に損しないおすすめの本。
でも、忙しい人には本当にお勧めできない・・
2.ポル・ポト〈革命〉史―虐殺と破壊の四年間
ポルポトのついて詳しく書かれているのはもちろんのこと、当時のカンボジア国王シハヌークや、クメールルージュの勃興のきっかけと、滅亡をもたらしたベトナムの関係について詳しく描いた本。
1よりは分量も多くないので、忙しい人におすすめの一冊!!
3.カンボジアを知るための62章
「暮らし」「歴史」「経済」「社会と文化」「歴史」など複数の項目に分けられており、この一冊を読めばカンボジアへの造詣を深めることができる一冊。
広く浅く知りたい人向けの一冊で、カンボジア初心者でも、行く前にこれさえ読んでおけば、観光しながらいろんな「気づき」に出会えること間違いなし!!
4.地球の歩き方 ガイドブック D22 アンコール・ワットとカンボジア
定番中の定番である本!!
観光に行く人もいかない人も、カンボジアの遺跡や文化、自然を知りたかったらこの一冊で十分すぎるくらい十分!!
コロナでカンボジアには行けませんが、それまではこの本でカンボジアを楽しんでください!!
たかしいちおしは、ベンメリア!!
もうそろそろ、カンボジアの渡航ブログを書くので少々お待ちを!!
行けるようになったら、この本を必ず持って行ってください!!
役に立たないわけがない!!!!
5.扶南・真臘・チャンパの歴史
扶南(ふなん) 真臘(しんろう)という紀元2世紀から7世紀にかけてインドシナ半島の南部(現在のカンボジア・ベトナム)でインド・中国との交易で栄えた国家について詳しく書かれた一冊です。
真臘はアンコールワットを建設したことで有名なアンコール朝の前身にあたります。
登場人物も厳選しており、当時の政治や文化をメインにまとめているので、肩の力を抜いて読める本です!!
まとめ
おすすめのカンボジアの歴史を学べる本5選を紹介しました。
カンボジアは歴史はとても興味深い点が多くあります。
アンコールワットは正解中の人を魅了する観光地であり世界中から多くの観光客が来ます。
しかし、1900年代はカンボジアの歴史は決して明るいものではありません。
今のカンボジアはそういった受難を経て世界でも注目されています。
そんな歴史を知ったうえでカンボジアと対峙すると日常生活でいろいろと考えさせられます。
僕もまだまだですが、世界の様々な国と歴史と向き合い続けたいです。
▼▼▼▼ポルポトの歴史についてまとめたブログはこちら▼▼▼▼
【カンボジア・歴史】ポルポト政権の大量虐殺はなぜ起こったのか?
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