こんにちは!たかしです!
中米の旅をお届けしていますが、今回はメキシコのカンクンのピンクラグーンについてご紹介します!!
こんな真っピンクな湖を紹介します!!
ピンクラグーンへの行き方
もちろん、一番簡単な方法はツアーで参加することですが、それではお金がかかってしまうので、
今回はバスをのりついでいきます!
経路はこんな感じ。
(A)カンクンADOバスターミナルから、チミジン
・カンクンからチミジンまでは、ADO社のバスがあります!
・ADOバス運賃は170ペソ(約1000円)
(B)チミジンからピンクラグーン
・バス運賃は60ペソ(約350円)
・バス会社は1社しかないのですぐにわかると思います
ピンクラグーン到着!!
ピンクラグーンの近くに到着したら、目の前にはピンクラグーンです。
しかし、その前に・・
なんとピンクラグーンは私有地の塩の工場!!
ガイドさんを雇っての入場ですので300円ほどかかります。
そこからは、ガイドさんがラグーンについての詳しい説明をしてくれます。
なんとこのガイドさん、働きもんでめっちゃ湖について説明してくれます!!
ガイドさん曰く、この湖は微生物が産生するものがピンク色に染めているそうなんです。
どんな微生物なのか、知りたかったのですが、どうしても文献が見つからなかったので、
後でフラミンゴがピンクに染まる利用についてもご紹介します。
ちなみに、微生物が少ない場所では
こんな色。
これが徐々に塩分濃度に比例してピンク色に染まるそう
ここの周りにもフラミンゴが生息するそうですが、湖がピンクになりすぎているのは、塩や微生物の濃度が高すぎて住めず、この茶色の湖に住んでいるそう。
ですから、
ピンクラグーンに住むフラミンゴはピンク色じゃないんです!!
では、なぜ動物園のフラミンゴはピンク色にそまるのでしょうか??
なぜフラミンゴはピンクなのか?
フラミンゴの色は写真のように、ピンク色をしていますが白いのもいますよね
なぜピンク色に染まるのでしょうか?
主な要因は他の方のブログでも書かれていたように、彼らの食事に藻類やエビに含まれるβカロチンという色素によるものですが、
もう一歩踏み込んで考えてみよう!
初めに、今回参考にした文献についてまとめておきます。
原島圭二,カロチンの生体内酸化,油化学,1967 年 16 巻 9 号 p. 491-498
Fox, D. L. ; Wolfson, A. A. ; Mcbeth, J. W.,Metabolism of β-carotene in the American flamingo, Phoenicopterus ruber,Comparative Biochemistry and Physiology 1969 Vol.29 pp.1223-1229
藻類に含まれるβカロチンを摂取すると以下のような代謝経路を経て、カンタキサンチンになります。
研究において、このカンタキサンチンが主要なカロテノイドであり、フラミンゴをピンク色にするのはこの
カンタキサンチンだということが分かります。
他の生き物、例えば鮭だったり多くの生き物も持っているそうです。
一面真っピンク、されどバッタは真緑
一面真っピンクだから砂までピンクに見えてくる錯覚・・
なんて思いながら歩いてたら、
ん?
なんじゃこりゃ??
日本では考えられないサイズのバッタだ!!
でかすぎる。
こんなにでかいと、流石に怖い……
こんな大きさのバッタが日本にいたら、稲を全部食べられてしまいそうな・・
実際、パキスタンやカザフスタンでは2020年6月時点でバッタの大群による食糧問題に頭を抱えているそう。
蝗害 の恐ろしさをひしひしと感じました。
カンクンのホテルまとめ
Wi-Fi:基本的に使える
シャワー:お湯が出る
ロッカー:2つあり
タオル:なし
コンセント:ベットの近くにあるので使うといいかと
朝食:なし
場所:市内からも近く、観光しやすい ADOバス停から近い
日本人度:そこそこいるらしい
コメント