キナバル山登頂!までを紹介しようと思います!!もちろん。
登山もきつかったですが下山もきつかった・・
のブログです!今日のブログは長くなりますよー
キナバル山とは東南アジア最高峰の山で標高は4095mです 今回はそんな山に挑戦していきます!!
日本の旅行会社がやっているツアーも多く料金は食事代やガイド代、交通費など全て含めて6万円程です。
個人で行けない?と思ったあなた、マレーシアの法律で外国人旅行客はガイドをつけないといけないという法律が存在するため個人で行くことができません!
また、現地の旅行代理店で直接予約することはできますが、キナバル山のツアーは人気ですので直前に取ることは、大変とされています。ですから、日本で予約した方が楽ですし安全です!
ちなみに、僕はNCTという旅行会社を通して予約しました!
それでは、ツアーのご紹介!
朝8時くらいに、指定のコタキナバル市内のホテルにお迎えのバスが来ます。
それに乗って1時間半ほどバスに揺られて、標高1800mほどにある山小屋に到着します。
そこで、入山許可証と
ガイドさんが割り当てられます。僕たちは2人でしたので、1人のガイドさんがついてくれました!
また、この小屋にはレストランがあったり水やお菓子などを買う店もあります。
なるべく、たくさん水をここで購入することをお勧めします!2Lあってもいいかも。
こちらがルートです。
左下の、「You are here」から左上の頂上までです。もちろんいきなり行くのではなく、途中のKM6らへんに山小屋があるのでそこで一度仮眠を挟みます。そして深夜に出発し、頂上で御来光🌅というわけです。
登山道は、最初はなだらかな坂ですが
徐々にきつくなり階段が増えてきます。
ですが、日本では見られないの植物が多く存在します。
特に有名なのは、下のウツボカズラでしょうか。ポケモンのウツボットを思い出しますw
近くで見るととてもかわいい植物で、これが食虫植物とは想像できません
ガイドさんに、この植物見たい!と前もって伝えておくと教えてくれます!(というか必死に探してくれます笑)
途中の休憩所で一休みです。昼ごはんは、最初の小屋で貰っているのでそれを食べます。
結構量があるので、個人で持って行く必要は無いでしょう!
りんごも皮ごといただきます。
他にもサンドイッチやクッキーなどが入ってました。
とても元気になりました!!
その後もただ登り続けます。
ちょっとづつですが、植物の量が減ってきました。植物の背丈が低くなっていってる行く気がします。
ここで、ポーターさんが後ろから来ました。
ポーターさんとは、荷物を担げない人の荷物を運んだり、山小屋に食料を届ける人のことです。
めちゃくちゃ重そうなのに、歩くのめちゃくちゃ早いです。
そして彼らの額から出る汗は尋常じゃない。
足の筋肉、めちゃくちゃ分厚いです! 流石です。
こんな人がマラソン大会とか出たらものすごい記録を叩き出ししまいそう 聞くと人によっては毎日二往復しているそう
標高が3000m超えだすと、霧が薄くなり上が見えてきます!
徐々に、階段がなくなり、石の自然の階段を上っていきます。
足をくじかないように注意です。しっかりとしたくるぶしまで隠れる靴を持って行ったほうがよさそうです。
そして山小屋に到着です!
山小屋の中に入ると、すぐ見えるところに受付があります。
ここでは、飲み物やお菓子の購入ができます。
金額は結構高いのでなるべく購入しないことをお勧めします。
でも、ポーターさんがあんなに一生懸命に荷物を運んでいる姿を見ると高いことに文句は言えなくなります。
こちらが食堂です。夜になるとここにご飯が並びます!
山小屋の少し上に行くと綺麗な眺めを見ることができます!
綺麗な雲海です!日の入りとともに多くの人が外に出て写真を撮り始めます。
ここで沢山写真を撮って後は就寝です。
就寝なんですが‥、眠いんです。でも、高山病で頭が痛すぎる。寝れない‥ 5分寝て30分起きるを繰り返します。結局、一睡もできず深夜2時になります。寝なさすぎて半覚醒ですw
深夜2時になり、さっきの食堂に食事が置かれてセルフサービスで食事をとり食べますが、頭が痛過ぎて何も食べられず。
一緒にいた友達曰く、飯は美味しいらしいです。 タイ人にとってはですので、日本人が当てはまるかはわかりませんw
2時半になり、ガイドさんと登頂スタートです。ここからは日の出まで一切写真がありません。だって真っ暗やもん
夜空の星は満点でした!!
最初の方はずーと階段です。その後は、岩肌しかなく急な坂をひたすら上っていきます。キッツー
途中途中でポイントがあります。こちら、3929mのポイント。
最後の一踏ん張りです。
地面は大きな平らな石の上みたいな感じで、すごい滑ります。
そして、ようやく登頂!いやー辛かったーw
頂上に着いたときに、始めて頂上の存在を確認したぐらいなんで、すっごい必死でしたが頂上に着いた後は二人で大きくハイタッチしました。
てっぺんには、看板が置いてあります。
この看板の4095mという数字を見ると達成感が湧いてきますね。
高山病でずっと頭が痛かったんですが、この時だけは何も感じませんでした!!
たった二日しか頑張っていないですが、ずーと物凄い頭痛を感じていて死にそうだったんでうれしかったです。
友達と一緒に写真を撮って、後は日の出を待ちます。
少しづつ、日が出てきました。
息をのむ光景です。目の前には、一面雲海がひろがります。
日の出の瞬間、雲海がオレンジに染まり絨毯のようになります。
岩肌は冷たいですが、日の光は暖かいです。
日が昇ってから30分ほど滞在しました。日の出とともに急に気温も体温も上がってきます。
帰りが遅くなると、さらに暑くなって大変らしいので少ししたら下に降り始めます。
下り始めて気づきましたが、登りより下りの方が辛い‥
登りより、膝にダメージがきます‥何度も折れちゃいけない方向に膝が曲がりかけましたが、慎重に階段を降りていきます。
カニさん歩きをずーとしてました。
なんと登りと同じ時間をかけて山を下山しました。
そしてついに登山ゲートまで戻ってきました。
ガイドさんと友達と一緒に写真を撮り、20ドルぐらいチップを渡し別れます。
この後、山を下山した人にはタダの食事が待っています。
これがまた、美味しい。速攻で無くなってしまいました。
サラダバイキングもあるのでおススメです!
よく考えたら、前日の昼から何も食べてなかった
皆さんは、クラッカーとか軽食を持っていった方がいいかもしれません。
この後、登頂を認める みたいな証書をいただきタダの送迎サービスでコタキナバル市内のホテルまで直行です。
ホテルついた後は、あまりに疲労に爆睡してしまいました‥
これで、キナバル山のお話は終わりです!
僕は、特別山登りが趣味というわけではなく、山に登った機会もほとんどありません。それでも、キナバル山は初心者にも優しく誰でも登れる山なので挑戦してはいかがでしょうか?