【キューバ・ハバナ】社会主義国家キューバ以上のインパクトのある国はない!!

メンバー別渡航記
 

こんにちは たかしです。

今回は未だ存在する、中米の楽園 社会主義国家 キューバです。

 

社会主義とは?

社会主義を簡単に定義すると、資本主義に反対し、平等で公正な社会を目指す思想と考えてください。

もちろん日本は資本主義国家ですが、今でも社会主義国家は残っています。

今残っている社会主義国家は、中国・ラオス・ベトナム・北朝鮮・キューバが挙げられます。

しかし、中国では改革開放、ベトナムではドイモイ政策と外国の資本を受け入れ、資産の個人の所有を広く認める政策により、共産党一党独裁の上で市場経済を一部導入している国もあります。

このようなことを、国家資本主義なんてよびます。

イアン・ブレマーという人は著書「自由市場の終焉」という本の中で国家資本主義とは国家が経済の主体として推進される社会主義と述べられています。つまり、企業と国家がタッグを組んで共に同じゴールに向かって進もうという意識が強いことを意味します。

それとは反対に、欧米型の資本主義は、基本国家は企業に対して干渉せずに企業は自由な市場で自由に活動するというものです。もちろん、国が一切介入していることはなく、様々な規制をかけていますので純粋な資本主義というわけではありません。

昨今では、この国家資本主義が世界に広まりつつるのではないかという指摘もあります。

第二次世界大戦以後、民主主義+市場経済を基盤とする西側諸国の国が大きな飛躍を遂げてきました。

ヨーロッパやアメリカ、もちろん日本もこの恩恵にあずかってきました。

しかし、近年中国の台頭により経済発展により雲行きは怪しくなってきます。

2008年のリーマンショックでは、中国は国家主導の経済対策で欧米諸国が苦しむ中、堅実な経済発展を続けてきました。

資本主義と市場経済こそが経済発展の基本と考えられていましたが、リーマンショックのような大きい経済後退においては国家資本主義の方が強いということが露呈したのです。

では、そんな中でキューバはどうなのでしょうか??

キューバの社会主義

そんなキューバも2019年の憲法改正で原則財産所有が撤廃され企業・個人や外資に財産の所有を認めるようになり、市場経済が少しづつですが広まり今までのほぼ純粋な社会主義から国家資本主義へと進みつつあります。

すでにヨーロッパの会社はキューバ国内の工場建設を予定しているそうです。

そんな過渡期の中のキューバは「あと数年で変わってしまう」と言われています。

今後、多くの物資がヨーロッパなどから(アメリカはトランプ大統領になってからキューバに敵対的な政策をとっているため)キューバ国内に流入し、今残っている古い町並みが今後見れなくなってしまうと言われているのです。

ですから、日本人の人にはぜひ、今のうちに行ってほしい!!

以下でも紹介しますが、キューバは最高です! では行ってみましょ!

 

キューバ市内観光

キューバのハバナ市内は多くの古びた建物が並んでいて、市内には1950年代のクラシックカーが走っています。

こちらはバスケットコート

路上でフルーツを売っているところも

こちら配給所

 

パン一個を一円で買うことができるそう(by ホテルの人)

安すぎ!!

 

市内にはカラフルに光るクラシックカーが走っています。

独特なフォルムがとてもかわいい一方、70年前から修理修繕を繰り返し、乗り続けられた歴史を感じる渋さもあります。

偶然にも、僕が日本で乗っている自転車と同じ型の自転車が!

こちらは、キューバの旧国会議事堂

古びた建物の中から急に現れます。一切、周りの建物と違ってヒビがなく悠然とたたずんでいて圧倒されます。

ワシントンDCにあるアメリカ合衆国議会に似ていると思ったら、それを参考にしてキューバのが設計されたそう。

 

 

友達に、いまアメリカにいるーっていったら、この写真だと本当に信じてしまいそう

(まじでやってみたい・・笑)

 

旧国会議事堂の前には、観光客用のクラシックカーがあります。どれもかわいい色ですね。

これに乗るには15ドルほど払わないといけないらしく、さすがに高い……

偶然にも、市内を歩いていると、モニュメントの前で陽気に踊っている方がたくさんいました。

革命広場

キューバで観光と言ったら、ここです。

革命広場

革命広場の周囲には多くの、行政機関の建物が存在しますが内務省の壁に大きくチェ・ゲバラの肖像がかけられています。

肖像の下には

Hasta la victoria siempre

つまり「常に勝利を目指して

という言葉が刻まれています。

キューバ革命の成功を目指した、チェゲバラの熱い気持ちを感じることができます。

肖像も斜め上を向いていてかっこいいですね。

となりには、ホセ・マルティ記念博物館があります。

ホセマルティは直接にはキューバ革命と関係はありませんが、1800年代後半にキューバのスペインからの独立に貢献し、早い段階でアメリカの植民地化の危険性に警鐘を鳴らし後世に大きな影響を与えた人です。

記念塔の前には、膝をついたホセマルティの像があります。

背後には、白い塔がたっていてとても美しいです。

この塔は上がることもできます。

頂上からは、キューバ市内を一望することができます。

首都にしては高層ビルがないのが特徴的です。

床には、塔からの各都市への距離が書かれています。

こちら、TOKIO(東京)まで12,135kmあります。

たった1ドル 超激安ピザ

キューバ市内には、街角にピザ屋さんが点在します。そして、そのピザが超激安なんです。

チーズとオニオンのピザとチーズのみのピザ。

 

 

このピザ、1ドルなんです。

安すぎません?

 

ピザは焼き立てホカホカを提供してくれるので

表面のチーズのなんとも香ばしい香りが漂ってきます

そして、大量のチーズがのっかているので口に入れるとものすごい伸びます。

ピザを切って分けてくれないので、 なんとかこぼさないように食べるので精一杯でしたが

とてもおいしかったです

老若男女ともに愛されそうなピザでした!!

キューバにはスプライトがない?!

海外に行ったときに、僕がよくのむ飲み物は

「スプライト」

です。

 

ん? なんか違くない?? 

 

 

そう、キューバにはスプライトがないんです・・ キューバは海外の資本が販売できるわけもなく

 

 

じゃあ、僕が飲むものないやん!!

てか、さっきの飲み物は何なんだ!!

 

なんと、あれはキューバの国営工場が作った味がそっくりな偽のスプライトなんです!!

 

実際、缶全体が緑で塗られていて何となくスプライトの面影が残っています。

なんと、スプライトだけではなく、コーラオレンジファンタもあります。

   

 

 

スプライト大好きたかしは何とか生きていけそうです・・

 

個人的にはまってしまったご飯やさん

ピザを紹介しましたが、流石に1日3食ピザでは体調崩してしまいます

崩さないやつもいるかもしれませんが……

大食いの新とかやりかねない笑

 

 

しかし、やはり重要なのは栄養バランス。(巨大ブーメラン)

 

そこでおすすめなのが、こちらのお店。横からの写真しかないのですが

場所はこちら

Google map上にはなかったので、近くのホテルにピンを立てておきましたがここら辺です。

このお店でおすすめなのがこちらです。

名前は忘れてしまいましたが、とにかく庶民的な食事です。(写真がうす暗ーいのは、電球がなかっからです)

お米に、ジャガイモ、そぼろのお肉、葉物ととても栄養バランスのよさそうなメニューでした。

キューバは国営レストランが怠慢で飯がまずいなんていいますが、(by池上彰教授)

ここはそんなこともなくとてもおいしかったです!

キューバホテルまとめ

Casa Havana City
Wi-Fi:基本的に使える(WIFIのスポットが家にある 一時間一ドル)
シャワー:お湯が出る
ロッカー:なし だけど個室なので問題なし
タオル:あり
コンセント:ベットの近くにあるので使うといいかと
朝食:あり すごいおいしい!!(3ドル)
場所:市内からも近く、観光しやすい
日本人度:三ヶ月に一組とからしい
※ すごいいい人達 本当に個々のホステルを推したい!! いっしょにテレビ見ない?とか誘ってくれるので最高!!

 

5000円のAirbnnクーポン!!
今なら5000円分のクーポンが手に入れることができます。今回紹介したホテルが1泊1000円ほどですので計5回泊まれちゃいます!!
こちらから

今まで宿泊したホテルの中でも本当にいいホテルだったので、おすすめです!!

 

キューバ・ハバナまとめ

以上、キューバのハバナでした!! 

今まで行った国とは、大きく異なっていて


見るもの経験するもの全てが新鮮で、驚きの連続でした!!

日本からは遠いですが、人生で一回は行ってみてほしい!!

次回は、キューバの地方都市トリニダードを紹介します!

お楽しみに!!

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